真・三國無双7emp→8emp
掲題の通り(若干省略しましたが)、今年12月末に発売される予定の真三國無双8 Empiresについてと、過去作にあたる真三國無双7 Empiresと6についても個人的に、勝手に振り返ります。
真三國無双8 Empires 体験版
うわむっず!
つい先日リリースされた体験版の感想がコレでした。
無双8は当時の私のプライベートにも、無双8の内容にも色々なネガティブな感情がありろくに遊ばなかったため、8におけるプレイスキルはぷよぷよで言うところのスケルトンTレベルしかないのですが、それにしても難しいと感じます。Twitterでもそういう評価はぽつぽつ見るため、それほど的外れな評価ではなさそうです。
開発陣はこれを配信してどんな評判を期待していたのでしょうか?何を体験させたかったのでしょうか?むやみな高難易度は入門者には毒でしかないが…
まあ、無双は難易度調整が毎回それなりに細かくできるので製品版の難易度に関しては特に心配していないのですが、Twitter上ではもっと難しくしてほしいみたいなコメントもちらほら見ます。何を望んでいるんでしょうか。実質ネガティブキャンペーンになっていないか?そのツイート…
難易度が高い一方で、結局ごり押しでどうにかなってしまう感じのバランスなのもなんとも…これ低難易度だったら単に力押しで終わるだけで戦略もくそもない体験版になりそうな気がしています。むしろ薄い内容をごまかすための高難易度設定だった…?
過去作も最低限要点を抑えさえすれば同様のごり押し第一のバランスだったような気もしますが、それは過去作から進歩していないという意味合いにも取れ、昔もそうだったじゃーんみたいな感じで容認できることではありません。
武将エディットについて
私はキャラクターとか考えるのが好きで、それがそれなりに自由に動き回って戦ってくれる無双Empiresが大好きです。これだけは表明しておきたかった。
しかし私としては珍しくTwitterで発信しましたが、キャラエディットについては大して進歩していない印象。見た目は次世代機相応のグラフィックに進化していますが、UIに関しては大差なく、進歩してそうなのは見た目くらいです。
特にエディットモードについて、無双乱舞時のカットインとかテスト戦闘経由しないと確認できないせいで顔の微調整に時間がかかるところが一切改善されていません。それなりのロード時間を経て出てきたのが酷い顔だったりすると脱力するんすよ。
体験版にて、(おそらく製品版に存在する)テスト戦闘がオミットされているのはまあ理解できますし想定の範囲内です…なのですが、戦闘中の顔面について、現状のように最低限しかできないのは製品版も同様と思われるため悪い意味でショックです。
あと無双乱舞が自由に設定できない点、個人的に一番のマイナスです。キャラクターって見た目と声だけで成立しているものではなく、得意技ですとか得意属性のような個性も大事なファクターだと思うのです。これを書きたいがためだけにわざわざブログにしました
例えば氷属性が得意というキャラを作成したら氷系の無双乱舞に固めて雰囲気出したいし、闇っぽいキャラを作成したときは司馬師の無双乱舞に董卓の空中乱舞を持たせるとか、ギルガメッシュ再現キャラに鍾会の乱舞2を持たせるみたいなことができないため、私的にはなかなか致命的な仕様変更だったりします。
ガトリング砲のような連弩や布などのトンデモ武器がないのは覚悟していたので軽傷で済みましたが、ああいうの楽しかったのでこれもそこそこ残念です。特に再現キャラ作りに重宝していました。世界観にはおおらか、というか鈍感なのでこういう変な武器がいても気にしていなかったんだけどなあ
7empではぎんぺーの武器を持たせたエディット武将の腕がねじれてたりとか腕が細くなるとかあったので、続投は難しかったのかもしれませんが、それでも個人的には頑張ってほしいシステムでした。
一方で声のピッチが調整できないという懸念は吹き飛びました。最初はおいおい8Emp終わったなとまで思いましたが、年代別で声がわかれているというのは実にいい感じだと思います。以前の仕様よりむしろ良く、演技した声優さんも称えたいです。
個人的にはおばあちゃんキャラも作りたいのでおばあちゃんボイスもあるとうれしいです💛
勝手に懸念を書き連ねましたが、読み返してみると私は無双7Emp…もとい無双6Empの呪縛にとらわれているだけなのかもしれません。私の呪いを解くようなゲーム内容であることを期待したいです。エンパは6からというニワカではありますが、6から通して8年くらい遊び続けているシリーズではありますので。
最後に、いつまで経っても無双7Empで作ったキャラを8Empに移行できるか?という内容が明らかにされません。DLC装備の情報見る限りでは多分できないんだと予想していますが、コレのせいでなんのハードで買うか決められず、結局予約できなかったので勘弁してほしいです。Twitterの質問でもスルーされてしまったし。6から7へ移行できたのが特例だったのでしょうか。まあそれはそれでバグのもとになっていたようですが。
無双6Empires 無双7Empires
もともと三國無双は2でハマり、(一応8、オロチ3も含めて)今までやり続けているシリーズになります。しかし過去の私は残念ながら見る目がなく、3から発売されていたEmpiresシリーズをスルーし続けていた頭ナスグレイプでありました。
しかし友人宅で三國無双6Empを遊んでから一転、三國無双6~7のEmpiresを遊び倒すことになりました。
7Empiresに至っては私の持っているPS4タイトルで唯一プラチナトロフィーを取り、それでも未だ遊び続けています。(さすがにずっと遊び続けているわけではなく、近年は年に20~30日程度という頻度にまで下がりましたが)
しかしこのゲームは
- 拠点間のつながりが練りこまれていない(マップの隅っこに戦略的にほとんど意味のない拠点がちらほらある)
- 大規模秘計の仕様(これ、7護衛武将システムをEmpiresにも導入して、それを撤退させる予定だったのでは…?)
- 無双武将もエディット武将も結局似たり寄ったりのステータスになって(数値的には)個性があまりない
- 兵力が実質復活できる回数でしかないのどうなの?
の様な気になる点は、おそらく最終バージョンになるであろう現バージョンにも多数ありますが、まあ無双本編の楽しみから大きく逸脱していなかったため、いうほど悪くはなかったと思います。
戦闘面に関してはむしろ6Empiresのほうが好きでした。落石で退路経って捕縛しまくるのが爽快だった。
度重なるバージョンアップ
きっとご存知の方もいるでしょうが、初期の7Empはめちゃくちゃバグが多かったです。一部キャラの顔面崩壊する「寄生獣バグ」と呼ばれていたものや、敵が恐ろしく硬くなるバグなど。非公式Wikiのアップロード情報みるとバグ修正ばかりで懐かしい気分になれます。
また、仕様変更で全くひるまないゲームから滅茶苦茶怯みまくる極端なムーブを経たりなど、色々ありました。
それでも新モードが追加されたり、DLCではあるものの新ステージが実装されたり、フリーモードやレイドシナリオなどが後期実装されたりと作品の改善には手を抜いていなかったように感じ、好感は持てました。
キャラクター作成が楽しかった
私はオリキャラを考えるのが好きでしたが、それをそれなりの形で具現化できるこのゲームはめっちゃマッチしていました。私はイラストが描けないのでなおさらです。
最初は三国志の武将のうちプレイアブル化していない武将をキャラ化していましたが、そのうち作るのはオリキャラばかりになっていました。
それに合わせてキャラにつける設定を考えるために当時(西暦200年代)の世界史の情勢を調べるためにWikipediaはじめネットで歴史を調べまわったりと、謎の努力をしていました。
先ほども述べた通り7Empiresから8Empiresにキャラを移行できるかどうかは極めて怪しいので、また1から作ることになりそうです。まあ、どんどん増えていく子供キャラやダウンロードしすぎて膨れ上がったキャラを整理するのにちょうどいい機会かもしれません。
このゲームは自作キャラのアップロード、ほかの方が作成したキャラのダウンロード機能があるため、出来がいいキャラをダウンロードして使わせてもらえるところがとても良かったです。
(´-`).。oO「このキャラは他の世界だと英雄なんだろうか」
(´-`).。oO「このキャラは誰かにとってはヒロイン的存在なんだろうか」
(´-`).。oO「このキャラは…おふざけの産物やろうな」
とか考えたりするのが楽しかったりします。しました。
再現キャラを作る/見るのが楽しかった
これもこの作品の魅力でした。
使えるパーツやボイスに限りがあるのでそっくりさんの域を出ませんが、それにしても楽しいです。ほかの方が作成したキャラがアップロードされているためどんなキャラがアップされているのか確認するのが日課になっていました。力作とかあったらいいね!とかしたいのですが残念ながらそんな機能はないです。
キャラ際現において無双乱舞が結構重要で、次回作でこれなくなるの本当に残念です。幻想水滸伝2のジョウイの再現キャラを作成していた方がいて、無双乱舞で真の刃の紋章再現していたときは感動で泣きそうな勢いでした。
時勢もキャラ達に影響があり、野々村議員がお茶の間をにぎわせた時は野々村のそっくりさんが大量発生し、パズドラを曲芸士が席巻したときは大量の曲芸士に埋もれました。現在はVtuberやウマ娘の再現キャラをちらほらみます。両方とも僕は専門外なので似ているかどうかの判別もできないですが…
…というかまだ作ってアップロードしている人がいるのに驚きです。自分が把握している範囲でですが、少なくとも5年前から今に至るまでキャラをアップロードしている人がいて驚愕です。私以外にも7empを生きている人がいるのはとてもうれしく感じました。それもあともう少しで終わりだけど…
そんなキャラ達をダウンロードさせてもらい参戦させているので、私の7Empはもはや聖杯戦争またはスパロボ状態です。ここまでくるとMugenのほうが近いかもしれない?
個人的お気に入りキャラ
とは言え私の作ったキャラは一人もいません。すべて無双ファンの方が作成した力作です。そして自作キャラは出すのが恥ずかしいので自粛します。
縛りプレイをするのが楽しかった
そもそもEmpiresは無双ならではの爽快感と、戦うべき場所が従来作品よりわかりやすいEmpiresの特性もあり、普通にゲームとして優れていると思います。
難易度調整も調整しやすく「修羅だと難しすぎるが難しいだと簡単すぎる」みたいなときは自らアイテムや強武器縛りを入れることで適正な難易度にすることができます。キャラクリエイトであえて弱いキャラを作ったりするのもキャラづくりの一環として楽しかったです。
まとめ
2021/12/20 現在、三國無双8Empiresには期待しています。
前作が前作だったので多くは望みません。ただ無双乱舞だけどうにかしてほしい。
とりあえずアルセウスまでは全力で遊びます。